2001-02-08 第151回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
しかし、かつてエンゲルスが言いましたように、人口爆発の危機も、恐らく科学技術者たちが一生懸命になって解決策を見出してくれるのではないかということを言ってくれているわけでございまして、我々、残念なことに、そのエンゲルスの期待に十分に沿っていなかった。しかし、幸いにして、まだそこに至る前に危機が予想されることになりまして、今我々としても必死になってその対応の手段をいろいろと編みながらやっていく。
しかし、かつてエンゲルスが言いましたように、人口爆発の危機も、恐らく科学技術者たちが一生懸命になって解決策を見出してくれるのではないかということを言ってくれているわけでございまして、我々、残念なことに、そのエンゲルスの期待に十分に沿っていなかった。しかし、幸いにして、まだそこに至る前に危機が予想されることになりまして、今我々としても必死になってその対応の手段をいろいろと編みながらやっていく。
○伏見康治君 それは非常に大事な事実の認識だと思うんですが、それでは今後は大いに日本の科学技術者たちもこういう問題に対して積極的に参加させようという御意思だと思うんですが、具体的にはどんなことが考えられているのか。先ほど例えばレーザーレーダーのようなお話がございましたが、大勢としてはどんなことをお考えになっているか。
そのときに、ただ単に建物をつくればいい、この程度の予算でこう受ければいいというのじゃなくて、本当に科学技術者たちが研究し、逆に言えば定住したくなるような環境を整えてあげることが大事なんじゃないでしょうか。この予算を見てもとてもそんな環境の状況になっていないという気がするのですが、その辺についてはどうお考えでございますか。
しかし、大統領がそういうふうに考えておられるということと、それを受けてアメリカのお役人やアメリカの科学技術者たちがそれを世間で言うスターウォーズの形で大統領の希望に沿うようにしようとしている、実際上しようとしていることとの間には、私は相当のギャップがあるというふうに考えます。つまりレーガン大統領の良心といったようなものだけを信用して対応しているのは間違いだと思います。